【遠征当日】 バス-JR-新幹線を乗り継いで新大阪へ。昼には早いが立ち食いうどんでも・・って思いながらぐっと我慢。多分、彦根には名物ラーメンがあるに違いないから、ここは我慢しておこうなんて思いました。まあ、本当のところは関西のうどんはコシが無くて今ひとつって思ったんだけど。 で、さらに快速で1時間ちょっとでやっと彦根に到着。駅前で記念撮影して、では早速評判の「ちゃんぽん亭」で和風ちゃんぽんを頂きました。まあ、美味しいといえば美味しい。まずくは無かったよって印象。確かに油分が少なくて、イリコだしかな、煮干の味が残る・・そう、尾道ラーメンみたいな味でした。そうそう、スープに酢をお好みで入れるのが此処の食べ方。それとなく隣の席の人を見ていたら、結構ドボドボと入れる。おいどんもまねをして、スプーンに一杯だけ入れてみました。う〜ん、どうだろう。おいどんは酢の味には慣れてないから入れない方が好きかな。ラーメンに酢は好みじゃないなあ。 駅前はこじんまりとしていて、呑み屋さとちょっとした居酒屋が数件あるくらい。後で聞いた所では、滋賀県の人口は120万人らしい。彦根は市民11万人の小さな町。そこそこ賑やかな駅前をイメージしていたので、「意外にこじんまりした町」ってのがおいどんの第一印象でした。 おなかもそこそこになって、さっそく彦根城の見学。お腹が落ち着くまでは水泳の練習は出来ないからね。おいどんは20年くらい前に来たことがあるけど、完全に忘れていて、始めて来たものと思っていました。平日なので人も少なく、簡素な落ち着いた雰囲気が良かった。400年祭をやっていて、せっかくの緑の中に赤い旗は似合わなかったけど、もしかして城主の旗が赤だったのだろうか。で、大会会場でちょっと練習をして、ホテルへチェックイン。まあ、立派なお部屋で、ソファーが置いてあるし、机も広々。TVは液晶で、高速LANも使える。これならゆっくり休めるよ。例年は狭い大部屋に何人も入って、鼾で寝られないってのだけど、今年は広々お部屋にきままな個室、大満足のお部屋でした。 お散歩に出ようにも近くには何も無いのが唯一の欠点かな。コンビも駅前まで出ないとないから、夜食や飲み物は事前に買って置かないといけない。おいどんは夕食後にふらふらとお土産を見て回るのが好きなんだけど、今回はまったく何もなし。商店街から離れていたのがちょっと残念かな。 【前夜祭】 これはね、大変だった。会場は大津だからバスで高速を使って1時間くらいかけて行かないといけない。滋賀県全域で競技をやるのだから、大会会場が離れていると時間をかけて行く事になる。去年の広島大会でも、お好み焼き屋さんで出会ったソフトボールの人達は1時間以上かけて食べに来たって言っていた。おいどん達はたまたま会場と前夜祭が同じところだったからタクシーを使う程度でそんなに不便は無かったけど、今回は随分と離れた開催地だったから大変だった。 会場は広くて立派だし、レーザー光線が飛び交い、マスコットのウォータンやチアリーダー、ゲストの高石ともやさん達が会場を盛り上げてくれました。本当、高石さんってまったく変わらないね。昭和40年代のフォークソングブームの頃とまったく変わらず同じスタイルでやっている。そこまで同じ事が貫けるって敬服です。なんか生きる化石って言うか・・悪い意味じゃないよ(^_^;A信念なのか、不器用なのか・・ 高円宮妃の言葉が印象に残ってる。「デジタル社会で子供達は意思疎通が苦手になっている、うまくコミュニケーションできなくて問題もおきてきている。此処にいるマスターズの人達は日本の活力源である。皆が競技を通してつながり、その大切だを身をもってわかっている人達である、人のつながりで出来るパワーを、若い子達をリードして行って欲しい。子供達に人とのつながりで生み出されるパワーの大きさ、大切さを発信して欲しい」 皇族もそれなりに考えてメッセージを述べることもあるんだなあって感心してしまいました。儀式だけじゃなくて、自分の意見を言うこともあるんだと。飾らない人柄で、富山大会の時からおいどんは感じの良い人だなあって思ってる。何時も原稿は無し、ちゃんと自分の言葉でしゃべるし。 【第一日目】 おいどんの最初の種目です。前にも書いたとおりで、おいどんはこの所ものすごく大変な日々を送っていて、練習だけは続けているけれど体調は最悪。階段を上るにも息が切れる状態です。この大会を目指して頑張ってきたのでこんな状態ですごく残念です。まあ、そんなことを言っていてもしょうがないのでとにかく調整だけはきちんとしようと、何時ものとおりタイムを計りながらのアップです。無理の無いように、伸びを大切に、色んな所をチェックして頭に覚えこんで行きました。飛び込んだその時の感触によって対応できるようにアップをしながら色んな事を頭に入れていきます。 でもね、やっぱりこのときに思ったのだけど、頭の体が別々に動いてるって感じがしました。神経回路が途中で切れていて、指先、つま先の末端まで脳の指令が届かないって感じがありました。微妙にタイミングがずれるで、泳ぎがバラバラどうにもならんって感じでした。 【予選レース】。飛び込みは問題なし、前半の50mもまあまあ。それなりに伸びのある泳ぎになっている。70mくらいから少しずつペースをあげていく。前の組のタイムから、おいどんのタイムなら普通に泳げば間違いなく決勝に残ると解ってはいたけど、どこまでいけるのか試してみたくて後半に勝負をかけてスパートをした。 残念だけど、80mほどで力尽きて後はただもがくのみ。悲しい事にまったく体が付いてこなかった。スパートするだけの体力が無かった。勝負が始まる前に力尽きた。すっごくなさけなくて、悔しくて。おいどんは涙が出そうでした。タイムも最悪。決勝には残ったけど、信じられないような遅いタイムでぎりぎりの予選通過でした。 半分予想はしていたんだけどね。今年は決勝に出れれば目標達成かな、とも思っていた。最悪、予選落ちもあるかなって思っていた。 悔しいけど、今の状態じゃあこれが限界だなあと、後は決勝は如何にうまく泳ぐかだけ。スパートはしないで、できるだけイーブンペースで最後まで泳ぎ切る事を決勝レースの目標にしました。 【決勝レース】 ただ我慢することだけを考えていました。行きたい時に行ったらダメ。頭と体がバラバラになっているので、とにかく抑えて、最後の最後に余力があったらスパートする。そんな事を考えていました。ダ〜メ、まだ行ったら(*^_^*) 前半から抑えて、50mの入りは予選より1秒遅いペース。予定とおり。これから後は我慢比べ。落ちていこうとするのを何とか騙し騙しで一歩ずつ前に進めるって、とても勝負がかかった決勝とは思えないレース運び。おいどんはこれで仕方ないと思っていました。体が付いてこないのだから無理な勝負は出来ないって。で、タイムは予選よりさらに遅くて、入賞もできない9位でした。 悔しいけど、これが今のおいどんの実力だなあ。悪いときには悪いなりに泳げるだろうと思っていたのに、此処まで悪いとは思わなかった。 監督曰く「最後に行くかと思えば、最後まで行かんままで終わったな」。そう、すんません。ペースを抑えたら、そのまま抑えたままで終わってしまいました。勝負の場にたどり着く前に力尽きました・・ でも、決勝に残っただけでも満足としよう。すごい厳しい状態での大会になったのだから。 嬉しかったのは、役員さんやお手伝いの高校生が「頑張ってください」「ご苦労様」「お疲れさま」って必ず声をかけてくれる事。おいどん、最初は自分の事で精一杯で失例してしまったけど、後はこちらから「ありがとうございます」って声をかけるようにした。なんかさあ、マスターズスイマーに「よく来てくれました」「頑張ってますね」って言ってくれてるみたいでとっても嬉しかった。精一杯のおもてなしってのが伝わってきたよ。 【第二日目】 50mのレースです。これは100mよりもレベルが高くて、おいどんは予選で力ためしなんて余裕は無くて、最初から全力で行くしかない。 【予選レース】・・やば!!。前の組でおいどんと同等のタイムが出てる。普段のおいどんならどうって事は無いけど、今はこのタイムには届かない。相当頑張っていかないと予選敗退が現実のものになってしまう。 25mまでは抑えて無駄に力を使わないように大きな泳ぎを心がける。後半勝負。最後は必死で泳いで、決勝目指して頑張る。 で、結果は・・ 終わった (-_-) 前日の100m以上に悪い記録。このまま荷物を纏めて帰ろう。前の組にも抜かれたし。 悲しくてね、何のために此処までやってきたのかなあ、いっぱい頑張ってきたのに、大会直前にボロボロになってしまうなんて。監督さんに「終わってしまいました」と報告。 大逆転!!! って事じゃないけど、2名の棄権者がいて奇跡的に決勝に残った!!!!!!!! もうこれは9位間違いないって事だけど、入賞は無いって事だけどとにかく予選通過したのが嬉しい。この際、賞状なんか無くても良い。決勝レースに出ることがおいどんへの表彰状だよ。 【決勝レース】 無言・・ 予定通り9位。一応あがいたんだよ。ものすごく頑張った。でもどうにもならなかった。あまりにも悪いタイムだったのでおいどんは掲示板の記録を消してしまいたい思いで一杯でした。 【思い出】 おいどんの大会は残念な結果に終わりました。予想はしていたけど、もしかしたらって期待もあって頑張ったけどやっぱりダメでした。結果は結果で仕方ないなと思います。いろいろとあって、言い訳もしたいところだけど、言い訳して結果が変わるわけじゃ無し・・言い訳だらけのHPじゃ!! なんかさ、日ごろの忙しさの中で、一瞬爽やかな風が吹いたかな、何もかも忘れて熱くなれたかなって思います。疲れた体で、レースでさらに疲れて重い体を引きずって帰ったけど、心の中は重い鬱積したものが秋風に吹かれてすっきりしたかなって感じがします。 また、明日から現実の世界に戻ります。日々戦場のような世界に戻ります。リフレッシュした心で、また頑張れるかなと思います。 役員の皆様、ボランティアの皆様。本当にありがとうございました。会場でかけて頂いた声はとても励みになりました。おもてなしの気持ちが伝わって来ました。皆さんの一生懸命さに助けられて頑張れたと思います。 お世話になりました。豚汁美味しかったです。 |
前夜祭 薄暮の表彰式 ジョイフル(昼食) 彦根駅前