![]()
| おいどんは始めての韓国出張の時から次回は夏頃と言われていました。アレがナニするのでナニを見に行くことになりました。 こんども同じく行き先不明扱いです。前回以来職場では、「おいどんの出張には極秘任務があるらしい」ってのが噂になっていました。行き先を言わないままいきなり海外出張に行ったもんだからおいどんの秘密ってのがえらく話題にのぼってた様です。 前回はほとんど見学と接待で酒を飲んだだけだったけど、今度は技術指導と言うことになっているらしい。確かにおいどんはこの分野の専門家。特許だって多数ある。でも今回は実務者が来ているので、おいどんは後ろの方で「どんな様子?」って見ていれば良さそうな気がする。おいどんの専門分野のデータはしっかりお土産で持って帰りたいけど。 とりあえず、資料の整理を始めました。まだ1ヶ月有るけど、仕事の合間に出来るときにしておかないと直前であわててやると肝心なデータを忘れてしまう。荷物をどの程度、何に入れて持っていくのか。10日程ならスーツケースは要らないか?でも機内持ち込みだとちょっと小さいし。着替えは途中で洗濯するとして何枚になるかな。 あと1ヶ月。あっという間に来るよ。この仕事だけでなく、いま他の仕事も大変な時期なので準備大変だよ〜。 まあそんな中で作ったアルバムをお見せしましょう。 [慶州写真アルバム] 写真クリックで拡大出来るよ。 韓国は歴史的に何度も他民族に統治された歴史があり、そのたびに建造物は被害を受けるので日本みたいに古い歴史のある物は少ないと言う。慶州はその中でも例外的なところで1000年以上前の新羅王朝の時代の建造物が多く残っている。屋根の無い博物館とも言われていて、ちょっと地面を掘っただけで遺跡が出てくるそうだ。 |
![]() |
晋門湖 ここでちょっと休憩しました。昼ご飯までの時間調整ってとこでしょうか。子供がゴーカートに乗ってるんだけど、歩道と区別無いから結構気を付けて歩かないと衝突されます。 |
![]() |
お昼ご飯の場所です。お店の名前は解りませんが、おそらく有名な所でしょう。いわゆる宮廷料理で、韓定食の高級版です。刺身は新鮮でおいしかったし、すき焼きとしか思えないプルコギを頂きました。いったん食事終了、もうお腹いっぱいとなった後でご飯、スープとまたテーブルいっぱいの料理が並んで本当に食べきれない量、豪華さでした。 |
![]() |
大陵苑 古墳群なんですが、韓国の古墳は丸形です。この公園に入ったとたんにまん丸い山がいくつも見えてきて思わず「おもしれ〜」の声が上がりました。この頃になると1日観光に疲れが出てきて、イスに座り込み状態でした。 |
![]() |
享子海岸。 超有名海水浴場です。冬の海が良いとガイドブックには書いてあるけど、それにしてもきれいなところでした。とうもろこしの露店がいっぱいでていて、カラオケや海の家で日本と全く同じ感じでした。でもこの日は日曜のよる6時頃。この時間になって続々と人が集まってきていてBBQ始めたりして、いつまでやるんだろうって感じでした。土曜に夜ってもっと多いんだろうな。 |
![]() |
機内食です。ビジネスなら「Beef or Chicken ?]なんて聞いてくれてナイフとフォークで食べるのかと思っていたけど、選択肢なしの純和食です。炊き込み(混ぜ)ご飯、煮物、ソーメンとおつけ物って感じでした。何時もこんな構成で、量は軽めです。今回の帰りにはご飯のお代わりをしているのを見ました。飲み物はビール、ワインお代わり自由です。でもおいどんはいつも「お茶」だけです。写真はストロボ無しなので手ぶれがあります。 |
![]() |
ソウル金浦空港のうどんです。カトキチの冷凍うどんなんだろうけどまあ外国で食べるにはいい方と思いました。おいなりさんも普通だったけど何でわさび付きの醤油があるのだろう。 |
| [雑感] 韓国の印象は、おいどんがまだ子供の頃の日本の姿を見ているようだった。相当なスピードで近代化を進めている一方でまだ田舎の雰囲気が強く残っていました。町の中心部は高層ビルが建ち並んで建設ラッシュ、車も多いし日本の大都会にイメージだけど、車で10分も走ると相当な田舎になります。建物はかなり粗末な造りになり、服装もランニングシャツにモモヒキでは無いがそれに近い感じになり、舗装のない水のたまった道を走ることになる。おいどん達が連れていって貰った高級な部類に入るであろうお店でも「えっ、こんな古い所行くの? おっちゃん下着姿だよ!」って感じで都会と田舎の格差が随分大きくて、逆に日本の生活はずいぶんと平均化されている印象を持った。日本の数10年前の田舎を見ているような感じを受ける。但し、何処に行っても不潔であったり危険を感じるような所はなく、仮に一人で来たとしても安心して歩けるような安全な印象を受けた。この点が中国とは違う所かなと思う。おいどんの思っていたよりは田舎の部分が多かったけど不安を感じるような所ではなし、むしろ懐かしさすら感じさせる様な所でした。 韓国で一番強く感じたのは儒教の文化が強く残っていることで、年上、目上の人への配慮は常に意識しているのを感じたし、親の言うことは絶対、厳しくしつけられた等の事を何度も酒を飲みながら聞きました。これも古き時代の日本と印象がダブる所があります。 但し、日本の通って来た道と同じく若い世代と年寄りの世代の考えにギャップが出てきており、家族であったり、政治その他の関心事についても何かと考えの違いが問題になってきていると聞きました。おいどん達が出会った人たちはそれなりの立場の人たちなので古い世代の人たちなんだろうけど、おいどんはこの文化は残して行くべきかなって思いました。なんの思想も教えも無いまま育って自分の生きる方向を見いだせない事が一番の不幸かなって思いました。 ちょっと飛躍するけど少なくとも自分の国の歴史はきちんと理解して、国をちゃんと愛するって事は今の日本に欠けている最も大きな問題の一つかなと思うし、そして韓国の儒教の教えに学ぶ所があるとおいどんは思いました。 日本は韓国より数年あるいは数10年進んでいる事は間違い無いでしょう。おいどんのお仕事にしてもかつての日本がそうであった様に技術を丸ごと輸入していて、日本との技術差はまだ相当あると思いました。もちろんサムソン、現代等の世界企業はありますが。 この韓国出張でおいどんが感じたことは、日本の技術は世界に誇るレベル、圧倒的な差がある。でもそれは将来を保証する物ではないし、そしてその背景にある文化って何? 日本の文化はそして未来は誰が背負っていくの?って事でした。 韓国も同じ道を通ろうとしています。技術では日本とアメリカの後を追いかけ、そして中国を見ながら発展していくでしょう。この国で既に始まっている価値観のギャップ、文化に対しての認識の違い。この先どの様になっていくのでしょうか。 日本の隣の「不思議の国韓国」。頑張れ、そしておいどん達の国日本も頑張れ。もちろんおいどんも頑張れ。 [おまけの雑感] 韓国の焼き肉屋さんにタレを持っていったらひんしゅく買うのだろうか? だってあのゴマ油のタレって最初は珍しくておいしいって思ったけど、実は味が無いしオイリーだし、すぐに飽きて「タレちょうだい」って言いたくなる。「インスタントみそ汁」と「エバラの焼き肉のたれ」が必需品? |
[Part1へ] [HOME}