【2008/8】敦賀(実業団水泳全国大会)にて。
「来年の大会はどこかなあ」
「利府に決まったらしいよ」
「それって、前にも行った所じゃない」

そうそう、忘れもしない何年前の何時だったか・・すっかり忘れてしまった程前に利府で大会が開催された。記憶に残っているのは、凄い立派な総合競技場で、グランドやサッカー場がえらい立派だった印象がある。水泳のプールは・・・忘れた(;^_^A
記録を調べてみると2000年に前回大会が開催されていた。まだ、そんなに忘れてしまうほどの昔じゃないじゃないか。(どうも最近物覚えが悪くなって・・汗)
交通の便が悪くて、レンタカーで通ったと思う。仙台に宿泊して、利府まで通った。途中に手打ちラーメン店があって、麺を糸の様に伸ばして行くのを実演していた。中国の技として時々TVに出てくる凄いパフォーマンス。如何にも美味しそうなんだけど、味はさほどでもなかった印象がある。芸で期待しすぎてしまったような。
で、肝心の水泳の記録はって言うと・・・・・全くダメだった。長い競技生活の中でもっとも記録の悪い時期だった。仕事も忙しかったし、練習環境も変って、もう水泳はやめようかって思っていた時期。惰性でやってた時期だなあ。
3年後の沖縄大会、5年後の長野大会からおいどんの熱意が復活してきたんだけどね。まあ、当時は何をやっても乗り切れない時期だった。
今回は十分練習しているので、記録はそこそこで安定している。ベスト更新って事は難しいけど、ひそかに狙うくらいの練習はしてきてる。なかなか良い感じだよ。

【大会前日】
早朝に空港発。せっかく仙台までいくのだから、時間をつくって観光も行きたいなと。七夕かざりや牛タンを楽しむ時間を作りたいと、朝早くからの出発。東京から新幹線で仙台へ。
まあ遠いね。簡単には行けないよ。昨年の敦賀の様に当日の乗り込みなんて無理な所。
大会会場です。前回は9年前なのですっかり忘れてしまいましたが、大きな会場であったことだけは覚えていました。飛び込みプールが隣接していることも覚えているかな。
軽くアップをして、スタート練習を数本・・全くダメ。胸や腹を打って真っ赤になるし、水に入水する感じが無い。バッシャンと水しぶきを上げるだけ。しかも体が重くて全く進まない。
せっかく練習してきたのに、今回は体調最悪で来てしまったようです。
こりゃあ記録悪いだろうなあ、練習した甲斐がないなあ・・と思いながら、無駄な練習はやめてさっさと切り上げた。




で、念願の
「牛タン」。ホテルで聞くと「利久」ってお店が有名らしい。前回来た時には高級そうな店に入って、なんかやたら高いばかりで、ほんの少しの牛タンが出ただけだった。場所代が高いのだろう。味わうほどの量が出てこなかったよ。
どんな所か不安に感じながらも入って見ると、意外に居酒屋風の所。ボッタクリじゃない安心感はあるけど、逆に安っぽい感じもして「本当に美味しいの?」って疑問も持ってしまった。初めての所って色んなこと考えるんだなあ。高級店なら「高いばっかりだ!」って思うし、庶民的な店なら「本当に美味しいの?」って疑ってしまう。

結果・・、
「美味しかったネ!!」大正解でした。肉厚のぷりぷりの肉、噛むと「じゅわっ」と肉汁が出てきて、居酒屋の串に刺した牛タンとはちょっと違うぞ!って感じでした。ボリュームもあって、思わずビールが進みます。
いや参った参った。もういけねえ。ぶりがついちゃったよ。なんて、地酒も2杯飲んでしまいました。お酒もコップになみなみと注いでくれて、あふれてお皿にたまったのを啜る。いいねえ。やっぱり地酒はこの雰囲気じゃないと。明日はレースだから控えようなんて思いながら、いつの間にかはしご酒・・でした(予想通り)(;^_^A
でもこんな機会が無いと楽しめないから、良い思い出になりました。
美味しかったなあ。
これで明日の元気がでるよ。


【大会初日】朝から若い中学生、高校生の女の子の大行列。えぇっ、実業団水泳ってそんなに人気あったっけ。だれか有名選手でるんだっか?
KAT-TUN今日明日はジャニーズのKAT-TUNのコンサートだって。まあすごいわ。途切れる事の無い行列。パンツ丸出し、胸もあらわって格好の子であふれかえってる。
おじさん達なんか、ちらっと見ただけで「何してんだよ、オラ!」って因縁つけられるような迫力。怖かったぁ(;^_^A
一日中のこの行列は途切れる事が無く、ど迫力おねえさんたちに囲まれて実業団水泳なんてすっかり霞んでしまった大会会場でした。








おいどんは50m種目のみに出場です。本来は100mの方が得意なのだけど、おいどんの年代では50mしかない(;^_^A
今年は参加者が多いらしく、予選最終から3組目。大概最終から2組目なのだけど、今年は3組目になってもまだ端の方。こりゃあ順位は期待できないなあと思う。ランキングで言えば30位位だろうか。
大体がねえ、年齢別で10歳刻みってのがおかしいんだよ。中高年って言われる世代になって10歳の違いはとんでもないんだから。一回りくらい年齢が違えば勝てるわけないじゃないか・・なんてブツブツ言いながらスタートに向かう。
今年からスタートをクラウチングに変えたので、まだちょっと不安。飛び出しの角度、けりだしの力加減がわからない。下手に飛んで足を滑らせてもいけないし、下向きに飛んで潜り過ぎてもまずい。
一発勝負だから、運を天に任せて心持下向き、水平方向を意識して飛び込む。
ちょっとお腹を打った感じ。京都での「国際ゴールドマスターズ」では3レース共にうまく行ったのだけど、この大会ではちょっと失敗。まだまだ安定してないなあ。でも以前のスタートよりは随分改良されたと思う。腹うちも胸打ちも水中深さも随分安定してきた。


レースは唯ひたすら泳ぐのみ。50mだからあっという間に終わる。練習は十分にやってあるからバテる事は心配しなくて良いので、変に力が入って泳ぎが小さくならない事だけを意識して泳ぐ。「前から、前から水を引っ張ってくる」と自分に言い聞かせながら泳ぐ。前半はそれでもややゆっくりペース。大きな泳ぎを意識しすぎたかもしれない。後半は持てる力をすべて出し切るつもりで力いっぱいの泳ぎ。猫かき、犬かき泳ぎにならない事だけを意識する。
結果はまあまあか。もっと良い記録を期待していたのだけど、仕方ないかって自分で納得させるくらいのレベル。体調は悪くて、倒れそうなくらいの状態だったので仕方ないかと思う。「悪くはないよ、ベストじゃないだけ」って言い聞かせる。
この数年間、自己記録の更新に挑戦してきて、あと一歩の所まで来ている。後一歩、この一歩が越えられないもどかしさをずっと感じてる。数10年間の水泳生活で作ってきた記録だから、ゴールド世代になってから更新するなんて無理かもしれないのだけれど、もう少しで手が届くところまで来たので、ベストが出なかった事が悔しくてしょうがなかった。




レース後時間があったので蔵王に行ってみようと、ロングドライブ。途中道を間違えて苦労しながら着いて見るとあたり一面の雲。雲、雲、雲・・大いなる雲。
何も見えない。お釜を楽しみにしていたのに。
仕方なく「玉こんにゃく」を買って帰る。おいどんの大のお気に入り。お土産にするには重いのが難点だけど、ぷにゅぷにゅした食感が大好き。からしをつけて食べると最高です。








って事でおいどんの大仙台ツアーは終わりました。はるばる仙台まで来て50m一本泳いでおしまいってのも味気ないけど、連続出場はつなげたし、そこそこの記録でまあ良しとしようかって感じです。
今年はこの後、楽しみにしていた「国際ゴールドマスターズ大会」、「スポーツマスターズ静岡大会」に出場する予定です。いづれかの大会で記録を更新したいとひそかに狙っています。

仙台の記憶。
駅が立派な事。東北の大都市。東北パワー。役員さんがとても親切だった事。牛タン地酒が美味しかった。
蔵王は雨で残念でした。晴れたときにまた期待と思います。
ありがとうございました。お世話になりました。
東北の地で、リフレッシュできました。力いっぱい戦う事が出ました。深謝・・おいどん。
仙台駅前 大会会場 プール 仙台駅の七夕祭り
ホテルの朝ごはんバイキング おいどんの力泳 雲の中の蔵王 上杉謙信


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